2020年6月3日

【松江石碑】殿町「島根県中等教育発祥の地」

<写真>

<地図>松江市殿町

<碑文>

 ここは明治20年8月県下初の島根県尋常中学校とし
て擬洋風のモダンな校舎が建てられたところです。
 その後昭和3年まで県立学校として幾多の変遷を重
ねつつ多くの人材を輩出いたしました。
 また文豪小泉八雲が松江中学校英語教師として教
鞭を執ったところでもあります。
 しかしこの歴史ある建物も昭和51年に県庁周辺整備
計画により取り除かれましたのでこの地に記念碑を建
ててその意義を永く後世に伝えます。

昭和53年12月
島根県知事 恒松制治

<説明>

小泉八雲ゆかりの地
島根県尋常中学校及び県庁跡地

 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が英語教師とし
て教鞭をとった当時の島根県尋常中学校の建物は、こ
の地、すなわち、今の県警察本部庁舎の所にあり、県
庁はその真向かいにあった。
 初出勤は、明治23年(1890年)9月2日で、翌3日か
ら授業を行った。
 その後、週20時間、明治24年(1891年)10月26日
まで教鞭をとった。
 八雲はここでの教師体験を欧米の教育とも比較しつ
つ、「英語教師の日記から」(『知られぬ日本の面影』
所収)につぶさに記している。
 八雲が教えた「ヘルン校舎」は市民に惜しまれなが
らも、昭和51年(1976年)に取り壊された。
(説明板より)

<建立>

昭和53年(1978年)12月(碑文より)

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