2020年9月20日

【松江石碑】殿町「島根県中等教育発祥の地」

〈写真〉

〈地図〉松江市殿町

〈碑文〉

 ここは明治20年8月県下初の島根県尋常中学校とし
て擬洋風のモダンな校舎が建てられたところです。
 その後昭和3年まで県立学校として幾多の変遷を重
ねつつ多くの人材を輩出いたしました。
 また文豪小泉八雲が松江中学校英語教師として教
鞭を執ったところでもあります。
 しかしこの歴史ある建物も昭和51年に県庁周辺整備
計画により取り除かれましたのでこの地に記念碑を建
ててその意義を永く後世に伝えます。

昭和53年12月
島根県知事 恒松制治

〈説明〉

小泉八雲ゆかりの地
島根県尋常中学校及び県庁跡地

 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が英語教師とし
て教鞭をとった当時の島根県尋常中学校の建物は、こ
の地、すなわち、今の県警察本部庁舎の所にあり、県
庁はその真向かいにあった。
 初出勤は、明治23年(1890年)9月2日で、翌3日か
ら授業を行った。
 その後、週20時間、明治24年(1891年)10月26日
まで教鞭をとった。
 八雲はここでの教師体験を欧米の教育とも比較しつ
つ、「英語教師の日記から」(『知られぬ日本の面影』
所収)につぶさに記している。
 八雲が教えた「ヘルン校舎」は市民に惜しまれなが
らも、昭和51年(1976年)に取り壊された。
(説明板より)

〈建立〉

昭和53年(1978年)12月(碑文より)

One thought on “【松江石碑】殿町「島根県中等教育発祥の地」

  1. なんかこのような一見些細な事に思ったりしちゃう様なものもしっかり記事にしようとする
    その着眼が凄いと思います。

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