<写真>

<地図>松江市西津田八丁目
<碑文>
広瀬・熊野に連なる古志原・鍛冶屋坂検山の尾根筋の 道は、古くから広瀬・熊野往還と呼ばれていた。 堀尾吉晴・忠氏一行が新しい城地を求めて尾根筋をさ らに進み、床几山に至り築城の地について、あれこれと 話し合った。 この道は、人々の往来は勿論、松江城下の生活を支え る薪炭等の輸送の幹線として重要な役割を果たした。 右を進めば旧広瀬往還、史跡「売豆紀坂」左に進めば 王子坂より「床几山」が望める。又、旧熊野往還の古道 に連なる松江開府400年祭を機に「松江開府の径」と 命名された。 平成22年4月吉日 雑賀まちづくり推進協議会
<建立>
平成22年(2010年)4月(碑文より)