2021年7月28日

【松江石碑】西津田三丁目「田中時雄氏顕彰碑」

<写真>

<地図>松江市西津田三丁目

<碑文>

田中時雄氏顕彰碑

 氏は明治42年(1909)6月、松江市東津田町に生まれ、若くから
卓越した手腕と指導力を以て地域農業の振興に努め、昭和23年38歳を
以て津田農業協同組合長に就任し、第二次大戦後の農村復興に活発な組合
活動を展開した。其の後日本経済の発展に伴い、農協においても組織を再
編成して、強力な資本整備のもとに、近代農業への指導と対応に迫られて
きた。氏は逸速く、かかる状勢を洞察し、近隣五農協の大同合併に奔走し、
昭和40年9月松江湖南農業協同組合の設立を果たし推挙されて初代組合
長に就任したのである。
 爾来昭和55年5月組合長の職を勇退するまで、実に30余年の永きに
亙り其の重責を全うした。氏は人に接するに温厚誠実を以てし、経営には
堅実果断を以て当たり、いささかも淀みのない農村建設と農協運営とに不
断の尽力を続けた。松江湖南農協が盤石の基を固め県下に其の名を広めた
のも、氏の研鑽努力と高邁な指導力によるものである。
 かかる大きな功績により昭和54年勲5等瑞宝章の栄誉に浴した。
 我らはここに相計り氏の業績と栄光を称え後世に伝えるべく顕彰の碑を
建立するものである。
   昭和56年(1981)3月吉日
                    田中時雄氏顕彰委員会

<建立>

昭和56年(1981年)3月(碑文より)

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